SBIの沿革

佐藤ブラザーズ・インターナショナル(SBI)は、歴代家族経営で、1913年に日本で設立された会社です。現在は全米で設計と施工のサービスを提供しています。

佐藤ブラザーズの淵源は、日本近代建築の発展に貢献した佐藤功一に遡ります。功一は、ヨーロッパで学び、ゴシック建築に多大な影響を受け、後に早稲田大学の建築学科を設立します。また、西洋の建築様式を日本に紹介した著名な建築家でもあり、設計した有名な建築物には、日比谷公会堂、早稲田大学の大隈講堂、津田塾大学、栃木・群馬・滋賀の各県庁舎があります。

二代目の佐藤哲夫は、1941年に「佐藤兄弟会社」を引き継ぎ、日本全国12支店の設計事務所に拡大します。当時盛況の漁業業界に着目し、大型商用冷蔵庫施設を次々と設計しました。また、それに留まらず、オフィスビル、劇場、店舗、リゾート施設の設計にも積極的に関わりました。注目に値するプロジェクトの一つとして、千葉商科大学キャンパスの設計があります。

佐藤ブラザーズは、1958年に東京のメイソン・フランコ・ジャポネーゼ・ビルの設計会社に選ばれました。哲夫は、後にこの建物の設計者としてフランス政府より芸術文化勲章を受章しています。柔軟でユニークなデザイン性は、佐藤ブラザーズの主義として引き継がれています。

創業から100年以上、アメリカに於いても30年以上の長期に渡り営業して参りました。佐藤好雄は、現在も初代の遺志を継ぎ、優秀と革新をモットーに活躍しています。佐藤ブラザーズ・インターナショナルは、世界に飛躍しただけではなく、今日ではその業務を、設計、施工、ゼネコンに拡大しています。

日比谷公会堂 & 早稲田大学 大隈講堂